NTTコミュニケーションズは、訪日外国人が日本に滞在中、安価でモバイルデータ通信を利用できる「SIMカード」の自動販売機を、2015年7月24日(金)より成田空港に初めて設置し、販売を開始する。
クレカ決済も可能、パスポートで本人確認でスムーズに手続き
このSIM自動販売機は、成田空港第1ターミナルおよび第2ターミナルの国際線到着ロビーに1台ずつ設置し、訪日旅行者・ビジネスパーソン向けの期間型プリペイドSIM「Prepaid SIM for JAPAN」のほか、スマートフォンやモバイルルーターなどを販売する予定。
Photo:Fricker – sakichin
SIM自動販売機は、タッチパネル画面上で商品説明を確認しながら購入できる。言語は英語と中国語に対応。この自動販売機を使ったSIM開通手続きにおいては、パスポートスキャンによる本人確認情報の登録も可能だ。
VISA、Master、JCBなどクレジットカードでの決済にも対応し、両替の手間なく購入・利用開始できるため、成田空港到着後すぐに旅行先情報を見たい旅行者や、インターネットを利用したいビジネスパーソンにおすすめだ。
1日100MBの容量で7日間・14日間の利用期間を設定
「Prepaid SIM for JAPAN」は、1日100MBの利用容量で、7日間、14日間の2つの利用期間を用意している。予定販売価格はいずれも税別で、7日間は3,450円、14日間は4,950円。SIMカードサイズは標準、micro、nanoを用意した。
なお、このSIMを利用するためには対応データ端末が必要で、対応端末はAmazonやNTTコムストアなどでも購入可能だ。対応端末は、NTTコミュニケーションズ内のこちらのページを確認してほしい。
Source:NTTコミュニケーションズ
Writer:あちゃ