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園内案内と動物との動画作成機能も!札幌・円山動物園が来園者向けにスマホ用アプリ提供

札幌市円山動物園

Photo:Fricker – Kumahachi Katsumata

 
 北海道の札幌市円山動物園では、日立ソリューションズ東日本が開発した「たびろくムービーズ」を活用した、オリジナルの来園者用スマートフォン向けアプリ「まるどうネクスト」の提供を2015年8月1日(土)より開始した。
 

動物それぞれの性格や特徴解説のほか、GPS機能で園内の動物の場所が分かる!

 
 アプリ「まるどうネクスト」では、来園者エリアからは気付きにくい飼育員目線での映像や、動物の個体ごとの性格や特徴をチェックすることで、円山動物園の見どころを余すことなく巡ることが可能になる。
 
 さらに園内で撮影した記念写真と、あらかじめ用意している動物の映像を組み合わせて、簡単に楽しいムービーを作成できる機能も提供する。
 
札幌市円山動物園 まるどうネクスト
 
 ほかにもアプリの機能として、園内案内マップを搭載。スマートフォンの位置情報サービス(GPS)を使って現在地を取得し、動物園内のすべての動物の場所がわかる。アプリは無料で提供。対応端末は、iOS版はiOS8.1以降、Android版はAndroid4.0.3以上となっている。
 

ホッキョクグマが人気 今秋からはアフリカゾーンがオープン

 
 円山動物園では、飼育下での自然繁殖が難しいとされるホッキョクグマの繁殖に成功しており、円山動物園といえばホッキョクグマと言われるほど、観光客の人気を集めている。
 
 飼育動物はオオワシやオジロワシのほか、フクロウやミミズクをはじめ、カンガルー、スローロリス、アライグマ、プレーリードッグ、ビーバー、ヒツジ、ミニチュアホース、モモンガなどテーマごとの展示館で観光客を楽しませている。
 
札幌市円山動物園

Photo:Fricker – K. Yano

 
 またアジアゾーンではアムールトラやユキヒョウ、レッサーパンダ、ヒマラヤグマ、コツメカワウソなども。今年の秋からはライオンやキリン、ミーアキャットなどを間近に観察できる「アフリカゾーン」がオープンする。
 
 夏期の開園時間は9:00~17:00で、最終入園は閉園の30分前まで。入園料は高校生以上の大人が600円、中学生以下の子どもと札幌市内に居住する65歳以上、身体障害者手帳をもつ人などは無料だ。また園内外でお得な割引や優待も受けられる「年間パスポート」を1,000円で販売している。
 
 
Source:札幌市円山動物園
Writer:あちゃ

 
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