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西日本ジェイアールバスは、訪日外国人旅行客の観光バス利用に対応できる貸切バス事業専門の子会社を、2015年10月1日(木)に設立すると発表しました。貸切バスの運行開始は2016年初の予定です。
西日本ジェイアールバスが100%出資
JR西日本の子会社である西日本ジェイアールバスは、路線バスや貸切バス事業を展開しています。高速路線では、東京方面のドリーム号や昼特急が人気で、四国方面も好調。明石海峡大橋の開通によって年々各地への便が増発傾向にあり、特に高松・徳島方面は人気路線となっています。
10月1日(木)より設立する貸切バス専門の「西日本ジェイアールバスサービス」は、主な事業内容としては貸切バス事業のほか、洗車清掃事業、自動車用部品の販売などを予定しています。当初は貸切車両5両体制で運行開始となります。
代表取締役には西日本ジェイアールバスの宇都宮道夫氏が就任。資本金は1,200万円で、西日本ジェイアールバスが100%出資します。社員数は100名程度で、取締役4名、監査役1名の体制を予定しています。
本社所在地は大阪府大阪市北区豊崎6丁目2番31号で、そのほかに5営業所を予定。2016年1月には、西日本ジェイアールバスの本社所在地である、大阪市此花区北港1丁目3番23号に移転予定です。
Source:西日本ジェイアールバス