Photo:Fricker – Hugo Londoño
格安SIM販売するU-NEXTは、成田国際空港に自動販売機を設置し、モバイルデータ通信サービス「U-mobile」のプリペイド式サービス「U-mobile プリペイド」の販売を、2015年9月15日(火)10:00より、開始します。
SIMカードって何?
SIMカードとは、携帯やスマートフォンの電話番号を特定し、通信するために必要な固定のID番号が記録されたICカードの事です。
基本的にモバイル機器は、本体に通信に関する情報が入っているSIMカードを挿入して使います。国内のキャリアで販売されているモバイル機器は、SIMのロックがかかっています。現在、SIMロック解除をしなければならない法案が2015年5月より通っているので、それ以降販売の携帯やスマホはSIMフリー対応機種となります。
例えば、docomoで購入したiPhone6は、docomoの通信のみで使えるようになっています。家族にiPhone6で、Softbankと契約している人がいたとして、同じ機種で、SIMカードの形がいくら同じであっても、SIMカードを交換しても使えません。
Photo:Fricker – Blake Patterson
海外ではSIMフリーという通信会社の縛りがない携帯電話、スマートフォンが主流なので、インバウンド(訪日外国人)観光者が日本に旅行に来たときは、短期間の契約で済むように、こういった格安SIMを利用するため、需要が高い商品です。
今回の取り組みは、来日してすぐのインバウンド観光客に通信環境を提供するために、成田国際空港第1・第2旅客ターミナル到着ロビー、第3旅客ターミナル本館2階出入り口に「U-mobile プリペイド」の自動販売機を設置し、インバウンド市場のニーズに応えています。
一週間と半月の2種類から選べる!
「U-mobileプリペイド7days」「U-mobileプリペイド15days」の2種類を展開し、7日間プランは税込2,000円、15日間プランは税込3,500円で販売しています。あぶらとり紙もおまけで付いています。
SIMサイズも通常SIM、micro SIM、nano SIMと豊富に扱っており、気になる1日の容量は200MBなので、動画やアプリのダウンロードなどをはせず、ネットサーフィンやメールなどの利用なら問題ないサイズになっています。
source:ユーモバイル