12月9日、キャセイパシフィック航空(CX)が羽田空港国際線ターミナルビルに「キャセイパシフィック・ラウンジ」を新設した。国際線に就航する外国航空会社が自社ラウンジを開設するのは初めてで、場所は114番ゲートのそばになる。総床面積は、990平方センチメートルと香港にあるキャセイパシフィックのラウンジよりも広い。
ブランドコンセプト
このラウンジの設計は、ロンドンを中心に活躍しているイルゼ・クロフォード氏(スタジオイルゼ)が手掛けていて、温かい雰囲気で家のリビングでくつろいでいるかのような気分にさせる、心地良さにこだわっているようだ。
飲食サービスが充実「ヌードルバー」も併設
ラウンジ内のサービスは、ホテルオークラが受託されているので、日本らしい気配りやサービスとなる。
特に飲食サービスは充実していて、同社香港ラウンジでも人気を博しているワンタンメンや担々麺などを提供する「ヌードルバー」。午前11時までは和朝食や、オークラオリジナルのフレンチトーストなどを提供する「フードバー」。特製カクテル、アルコール類を提供している「バーカウンター」がある。