酒造会社の蔵元が多数ある京都伏見で、今年も恒例行事となっている「第九回日本酒まつり」を2015年3月21日土曜日(祝日)に開催する。主催は、伏見酒造組合・NPO法人伏見観光協会だ。
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メインイベント「伏見の清酒きき酒会」
この日本酒まつりのメインイベントが、御香宮神社と伏見夢百衆の2ヶ所を会場とした「伏見の清酒きき酒会」だ。このきき酒会は定員制で、今年は800名。きき酒の参加料は1人1,000円で、チケットは事前購入制となっている。
チケットは御香宮神社、伏見夢百衆、京極屋(伏見大手筋商店街)、吟醸酒房油長(伏見大手筋商店街)などで販売。販売期間はイベント前日の2015年3月20日までで、定員に達し次第販売終了となる。遠方などで直接購入にいけない場合は、御香宮神社、伏見夢百衆が問い合わせ窓口なので、そこに連絡してほしい。
きき酒会に参加しアンケートにこたえると、空クジなしで伏見の清酒が当たるスピードくじを引くことができる。試飲ができて、お土産ももらえるのでチケットを購入しても十分元が取れるイベントだ。
伏見ほろ酔い市
伏見夢百衆前会場では、伏見清酒や土産、京野菜などの物産市を開催する。
あったか粕汁の販売
京都伏見の酒粕を使用した粕汁を、キザクラカッパカントリー、山本本家(鳥せい本店)、月の蔵人で販売。
お猪口プレゼント(期間限定)
3月1日から3月21日まで、伏見の清酒(720ml以上)を京極屋(伏見大手筋商店街)、吟醸酒房油長(伏見大手筋商店街)、食育キッチン石黒(納屋町商店街)、大島元商店(油掛商店会)などの酒屋で購入すると、各店先着50名にきき猪口をプレゼント。
蔵元でもイベントが同時開催される
伏見の11の酒蔵が限定酒などの有料試飲や販売、屋台ブース、生演奏や大道芸などの演目開催を予定しており、きき酒会場だけでなく各所で京都伏見の清酒や名水を楽しめるようになっている。
イベント同時開催酒蔵一覧
1 黄桜(黄桜)
2 北川本家(富翁)
3 キンシ正宗(金鵄正宗)
4 月桂冠(月桂冠)
5 齊藤酒造(英勲)
6 招徳酒造(招徳)
7 宝酒造(松竹梅)
8 玉乃光酒造(玉乃光)
9 増田徳兵衛商店(月の桂)
10 松本酒造(桃の滴)
11 山本本家(神聖)
チケット販売店舗やお猪口がもらえるお店など「日本酒まつり」の詳細は、伏見酒造組合サイトにあるパンフレットを参考にしてほしい。
3月後半に関西方面に旅行の予定がある日本酒好きは、「あえて」この日に合わせて京都伏見まで足を延ばす計画を立ててはどうだろうか。
source:伏見酒造組合
writer:entrain