楽天トラベルが2014年12月27日から2015年1月4日までの予約情報を対象に国内旅行における都道府県別の前年比と人気ランキングを発表した。
都道府県別、旅行先前年対比トップ10
順位 都道府県 伸び率
1位 愛知県 +35.4%
2位 埼玉県 +27.8%
3位 石川県 +25.9%
4位 佐賀県 +25.8%
5位 高知県 +24.2%
6位 山口県 +23.7%
7位 秋田県 +23.3%
8位 徳島県 +21.9%
9位 鳥取県 +21.0%
10位 愛媛県 +20.9%
愛知県が35.4%upして1位。中部国際空港の増便や「トヨタ産業技術記念館」や「ラグナシア」などの人気スポット、来年の干支名を冠した「羊神社」などが好調の理由としてあげられる。2位は埼玉県で+27.8%up。首都圏での伸び率は最高で、ユネスコ無形文化遺産に指定された「細川紙」が話題になったことや、さいたまスーパーアリーナで開催される年末年始イベントが要因と考えられる。
3位は石川県で+25.9%up。来年3月に北陸新幹線の長野~金沢間が開業されるので、開業時の混雑を避ける観光客で伸びたと予想される。その他では四国が3件入っている。2014年は四国八十八箇所霊場が開創1200年の節目にあたり、観光客が増している。
都道府県別旅行先人気ランキングトップ10
順位 都道府県 昨年順位
1位 東京都 1位
2位 大阪府 2位
3位 沖縄県 4位
4位 北海道 3位
5位 長野県 7位
6位 静岡県 5位
7位 神奈川県 6位
8位 千葉県 8位
9位 福岡県 9位
10位 兵庫県 11位
旅行先人気ランキングは沖縄県がベスト3に入り、客単価上昇率でも上位に入っている。長野県もウィンタースポーツでの健闘がランクアップにつながっているようだ。